こんにちは、marimyです。
もう一つのブログでも書きましたが、先週の土曜日に世界初の陶板名画美術館、大塚国際美術館に行ってきたのでそれについて書きたいと思います。
あちらでは当日まわった順に日記みたいな感じで書きましたが、こちらではもっと簡潔にmarimyが大塚国際美術館で感じたよかった点と残念に感じた点をあげていきたいと思います。
というわけでさっそくよかった点、残念だった点…にいく前に、大塚国際美術館の概要を。
大塚国際美術館は徳島県鳴門市鳴門町の鳴門公園内にあります。展示はB3から2Fまで。パンフレットによりますと鑑賞ルートは4kmとあります。
開館時間は9:30~17:00。(入館券の販売は16時まで)
休館日は月曜日(祝日の場合は翌日)あり1月は連続休館あり、その他特別休館あり。
専用駐車場は美術館より少し離れた位置にありますが、専用のシャトルバスが運行しているそうです。(marimyが行った日は臨時駐車場があったのでそちらに止めました。)
入館料は一般3,240円、大学生2,160円、小中高は540円です。
それでは、marimyが個人的に思ったよかったところ、残念だったところです。
よかったところ
環境展示がすごい
たぶん、大塚国際美術館の目玉のひとつ。
入り口から長い長いエスカレータで昇るのですが、
その昇った先に見えるのが環境展示のシスティーナ・ホール。
これはエスカレーターを昇ったすぐ先でとったもの。これが見えてきたら、ホントテンションがあがります。
中に入るとこんな感じ。
すんごい広い。
まず誰もが圧倒されるのではないでしょうか。
(一つ上の階からも鑑賞できます。)
これだけでも結構満足できるんではないでしょうか。環境展示はほかにもいろいろあります。
これはスクローヴェーニ礼拝堂。
marimyはネットでこの写真を見ていってみたくなりました。鮮やかな青がとても綺麗です。
めっちゃ広い
最初にも書きましたが、パンフレットによりますと鑑賞ルートは4km。
B3から2Fまでの展示空間。すごく広い。
館内にはカフェやレストランが3箇所あり、疲れたら一休みできます。じっくりまわれば一日いても飽きないかもです。
展示点数がすごい
パンフレットによれば、展示点数1,000余点。
世界各地の名画が一度に鑑賞できます。
marimyは美術に対してほとんど知識がなくて、知らない絵、知らない画家がほとんどです。
というわけでmarimyは初めて見た絵がたくさんあってmarimy好みの絵をいくつも見つけられました。
モッサ、ギュスターヴ=アドルフ 彼女
ゲインズバラ、トマス 犬を抱き壷をさげる少女
原寸大の迫力、膨大な作品。
あなたの目を釘付けにする作品がもしかしたら見つかるかも。
marimyはありました。
残念だったところ
大きな作品だと複数の陶板でつくられている
パンフレットにも大塚国際美術館に飾られている絵画は陶器の板に転写してつくられた複製画です。
この陶器の板には限界があるようで、大きな作品だとどうしても複数の板で再現せざるをえないようで作品の中に大きな境目ができてしまっています。
こちらがわかりやすいかなと思いますが、絵画のなかの境目がひかっています。
角度によって雑誌とか印刷物みたいなテカリかたをする(気がする)
この写真の幼子の足のあたりにある横長の反射です。こんな感じのひかり方がmarimyにはどうも雑誌とか画集のような印刷物のひかり方に見えてしまいます。
複製物だという頭があるので、よけいにそう見てしまうのかもしれないんですが…。
間近でみるとデジタルっぽいドットぽさが見える(気がする)
鑑賞するのに何メートル離れてみたいな制約がないので(あったらごめんなさい)、ほんとに触れるくらい近くで鑑賞できるのですが、近くでよくみるとやっぱりデジタルっぽいドットぽさ?(色の階調の限界?でざらっとした感じがある気がします。)が見えてしまうように思います。
ただ、同時に陶板の上に実際に絵具をのせて絵に厚みをもたせているような部分も見れたりして、細部のこだわりにびっくりしたりもします。
以上、marimyが感じたよかったところ残念だったところでした。
いろいろ書きましたが、marimyは大塚国際美術館で十分に楽しんできました。
環境展示の迫力や世界各地の美術館にある名画が一度に鑑賞できる空間は十分にすばらしいものだと思います。
今回はここまでです。
それではまた。ありがとうございました。
記事内の画家の名前の表記は大塚国際美術館の展示作品リストに合わせています。
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